2022-09-18
アニメ制作会社triggerが出すアニメが好きです。
特にtriggerのアニメーション演出家の今石 洋之さんが関わった作品が凄く好きです。
その中でも今石洋之さんがアニメーション、中島かずきさんが原作でタッグを組んでいるアニメは毎回私の心に突き刺さります。
大分昔になってしまうのですが、「天元突破グレンラガン」は何回観たかわからないくらい好きです。
原作者の中島かずきさんは劇団新感線の座付作家もやられていて、劇団新感線の舞台は毎回歌舞伎を取り入れたテンポと義理人情をテーマにした舞台で、そのノリも本当に好きで何作品も観に行ってるのですが、その世界観がアニメにも反映されています。
去年行われた今石洋之さんの展示会
「今石洋介の世界」に行ってきたのですが、
作品の配色がとても綺麗で、展示の仕方も凝っていて感動したのを覚えています。
話が少しそれましたが、そんな今石洋介さんがいるtriggerが作るアニメの作画と配色が毎回ツボでして、キャラクターの感情と色に大変こだわりを持っており、感情によって画面の色がガラッと変わります。キャラクターの線に使用している色も一色ではなくパーツによって色を細かく変えています。そういう細かいこだわりがとても好きです。
先日triggerの最新アニメ「Cyberpunk」をNETFLIXで観ました。
もともと「Cyberpunk2077」というゲームのアニメ化だったのですが、配色やテンポ共にとても大好きな世界観でした。
そして気づいた事は、あぁ私はサイバーパンクの世界が昔から好きなんだなと。
wikipediaでサイバーパンクを検索すると
典型的なサイバーパンク作品では、非現実性へのカウンターとしてよりリアルな現実性が意識され、最も現実性を体現するモチーフとして人間や心理の描写に力点が置かれた作品が多い。作中では人間が持つ生体機能としての人体と、脳機能に基づく認知、思考、心理などを機械的ないし生物工学的に拡張し、それらのギミック、ないしはコンピュータやネットワークによる模倣が普遍化した世界・社会の描写を主題のひとつの軸としている。
いいですね。
近未来の普遍化した世界観が大好きです。
映画だと、ブレードランナーやフィフスエレメント、AKIRAの世界観が好きです。
そんなわけでこのサイトのデザインテーマも気づけばサイバーパンクよりになってます。
肝心のアニメCyberpunkのストーリーは、、とても良かったのだけど、人によるかもしれない。
私は大好きです。