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UV展開とベイクをなめてた

2023-05-12

こんにちは。沼LV1からお届けします。沼について詳しくは前回のブログをご確認ください..

前回のブログを冷静になって見ると、興奮しすぎてましたね。文章から鼻息が聞こえてくる..

久しぶりに雑誌や写真集を購入してました..萩原利久おそるべし

さて、今回もblender記録日記になるのですが、今回は先にベイクで色がちゃんと入ったキャラクターをご覧ください。

https://adosom.com/webgl4/

やっぱり3Dは照明が決め手ですね。

 

ベイク前がこちらになるので、大分イメージ通りになりました!

このベイク作業ですが、GWから始めたけど全くうまくいかず、

とっっっても時間がかかっております。(沼にいたからって事もあるけど)

完全にベイクなめてた。

何回やってもベイクが上手くいかず、目の紫部分に黒い線が入っていました。

私がミスをしていた原因ですが、UV展開が上手くできていなかったからです。

UV展開とは、3Dにシームという切り込み線を入れて平面にし、そこに色を入れていく作業になります。そして今回の場合は照明や影も色としていれたかったので、平面にベイクという名前の通り焼き込み作業をしています。

目の周りにシーム(赤い線)を入れて展開すると左側に平面図が表示されます。

UV展開がうまくいっていないとおかしいベイクが出来上がり、3Dに貼り付けても綺麗に表示されません。

先ほどの目玉部分のベイク失敗例がこちらです。

UV展開をしてベイクするとこういう画像が出来上がります。

そして一つ一つのベイクに時間がとてもかかります。

そんなわけで、今週は仕事が終わると頭の中で立体物をどう切り込んでいったら上手く平面図ができるかを考えポチポチ線を入れていき、展開→ベイク→20分〜40分(推しの動画やSNSを見ながら待って)ベイク画像確認。おかしかったらやり直し。

を繰り返しました。気づいたら3時とかだったので、今週は目がバッキバキです。

ちなみにベイクした平面図は画像として保存されるので、photoshopで編集可能です。

こちらは前髪のベイク画像になります。

なので、ちょっと黒いのがあったりしたらphotoshopで修正をしたりしました。

 

UV展開のコツを掴んで、全パーツをベイクする事1週間。出来たのが最初に見せたこの子です。

 

泣ける。

最近の朝の日課が、まず起きたらPCを見てベイクチェックをしていたのですが、今朝完成した時、本当に嬉しくて友達に見せました。そこで気づくのですが、

パンツだけベイクするの忘れてた。

謎に光り輝く白いパンツ。

もうこれはこれでいい。見たい奴は見ろ!光り輝くパンツを!

という事で、ベイクも無事完了です!

そして、ここからがとても重要な話になるのですが、もしblenderで検索してこちらの記事を見てる人がいたら、声をにして言いたい。

ベイクするのはボーンを入れる前!!!

そうです。ボーンを入れるためにパーツを全部統合させていたので、ボーンを入れた状態のキャラクターに対してパーツ毎のUV展開が無理でした。それをどうしても認めたくなくてGW中足掻いて試行錯誤していたのですが.. 

無理でした。

なので、私はこれからまたボーン地獄へ突入していくわけです。

何事もちゃんと過程を把握してから作業した方がいいですね。

ブラウザで3Dを動かせたいなら、3D作成→UV展開→ボーン→アニメーション。

ブラウザで3Dを動かせたいなら、3D作成→UV展開→ボーン→アニメーション。

.. やりたい事への道へはまだまだ先なのですが、ここまで出来たから出来るという謎の自信はつきました。

次回はブラウザ上で動いてるキャラクターをお見せできる事でしょう。

頑張ります。

(追記)

ベイクの時間がとてもかかっていた原因がわかりました。

レンダーの最大サンプル数がデフォルトの4096になっていたからだったみたいです..単純なものなら1〜50、グラデーションが入ったものだと150くらいにするとほぼ5分以内でベイクができました、!

 

この記事を書いてる人

moco

かれこれwebデザイナーを12年ほどやっています。デザイン以外にも色々とやっています。ただのアニオタです。やりたい事や興味のある事、好きな事をこのブログで配信。思いつくまま書いてます。

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